星のお知らせ配達便

星のお知らせ配達便

~As above, as below~
☆月齢に合わせて、太陽系の天体の動きを西洋占星術で読み、お知らせします☆

2024/9/18 11:34 うお座25度で月食の満月になります。この月食は日本では見られません。

 

 

 

今年のうお座満月の特徴は、

 

・月食であること

・太陽と月のオポジションの天王星、冥王星が調停の位置に入っている

・月と海王星がコンジャンクション(オーブ3度接近)

・太陽と月のオポジションに、木星が頂点でTスクエア(離反モード)

・水星と土星がオポジション(オーブ1度接近) 木星が頂点でTスクエア

・金星と木星がトライン(オーブ3度離反)

・金星と冥王星がスクエア(オーブ6度接近)

 

 

このくらいを挙げてみました。

 

 

 

太陽と月のオポジションに対して、天王星と冥王星が調停に入っていて、カイトが形成されています。カイトの背骨である太陽と月はノード軸と近く、地球と月の距離も最短の位置での満月なので、上からの圧力を感じたり、逆に下から突き上げるようなふらつき感を感じるかもしれません。

 

この太陽と月の軸を強力な風で煽っているのが、冥王星と天王星です。冥王星は想定外のことがらを象徴し、天王星は常識を覆すとか、下剋上も象徴します。この二つの天体から送られるのは、想定外の風であり、固定観念を覆す風です。

 

そして、月側には海王星があります。海王星は夢や理想、精神的な事柄を象徴します。地球との距離が近い位置にある月の近くに海王星があるので、地球全体の理想とか夢がこの満月に映し出されるようなことがあるかもしれません。

 

 

ふたご座木星は、太陽と月、水星と土星にスクエアで入って、Tスクエアを形成しています。この月食満月での木星は、圧力や突き上げ力を増幅し、タスクを増やし、過去のやり残しが大量に見つかるような作用を及ぼしそうです。

 

厄介ごとを増やす木星ですが、金星とトラインを取っていて、この満月前後で出てきた厄介なことは、今だからこそ表に出せることのようです。金星は冥王星と接近のスクエアなので、ずっと機会をうかがっていたのです。今まで裏に隠れていたことが、くるっと回って表に出てきます。

 

 

東京の月食図では、太陽と月のオポジションが、MC-IC軸にぴったり乗っています。想定外で固定観念を覆す風を、真正面から受けることになるかもしれません。マンデーン占星術では、太陽は権力の座を象徴し、月は市民を象徴します。市民側に土星と海王星があるので、市民ひとりひとりの理想が映し出されるのと同時に、市民としての責任や義務も強く意識させられることになりそうです。

 

今年のおとめ座満月は、今までのペースを守ろうとするとキツイ星回りになりそうです。厄介なことが介入してきて、今までのペースを乱されることになっても、それを引き受けて新しいペースを作り出す工夫をする必要がありそうです。

 

 

 

 

9/18☆うお座土星とおとめ座水星が15度でオポジション(17:48)

月がボイド入り(18:01)

月がおひつじ座へ移動(18:23)

満月で接近していたアスペクトのうち、土星と水星のオポジションが夕方に完成します。月もボイドからおひつじ座へ移動するので、トランスサタニアンの影響を受けて、新しいことを実際に始めることになりそうです。

 

 

9/19☆おうし座天王星とおとめ座太陽が27度でトライン(23:04)

カイトの一角が完成。新しい方向へとジャンプできる勢いを感じられそうです。

 

 

9/20☆月がボイド入り(17:38)

月がおうし座へ移動(18:02)

自分が発生させた渦に巻き込まれることはありません。渦の外側に居ると、中心が見えないので不安ですし、振り回されます。両方の立場を同時進行で経験する人も多そうです。

 

 

9/21☆うお座海王星とおとめ座太陽が28度でオポジション(9:18)

ふたご座木星とおとめ座水星が20度でスクエア(17:47)

[海王星が衝]

新しい方向へ押し出されて理想が見える。そしてそれを実現させるための計画をぶち上げる日。

 

 

9/22☆やぎ座冥王星とおとめ座太陽が29度でトライン(15:08)

月がボイド入り(19:13)

月がふたご座へ移動(19:24)

【秋分 (太陽黄経180度)】 太陽がてんびん座へ移動(21:44)

太陽が冥王星とトラインになって、夜にてんびん座へ移動し秋分を迎えます。とりあえず、やれることは尽くしたので、あとは結果を待つのみです。

 

今年の東京の秋分図を見てみると、アセンダントがふたご座で木星とコンジャンクションになっています。冬至までの間に、新しい可能性の芽が見つかって展開していく可能性があります。ふたご座の支配星の水星は、おとめ座で4ハウス。自分たちの足元(国土)にそのヒントは埋まっていそうです。太陽と月は風のサインのトライン。ひとりで動くよりは、様々な人に声を掛けて協力体制を整えたほうがチャンスを活かせます。

 

 

9/23☆やぎ座冥王星とてんびん座金星が29度でスクエア(6:11)

金星がさそり座へ移動(11:35)

[9/23~9/26 夜半過ぎ東の空で月が木星、火星に接近]

金星が冥王星とスクエアになった後、さそり座へ移動します。月食の満月で機会を待っていたことが表出する最後のタイミング。サインを移動しても冥王星とのスクエアは続くので、今日で洗いざらい吐き出したあと、すぐに新しい展開が始まります。絶対に譲れない条件があるのです。

 

 

9/24☆月がボイド入り(20:58)

月がかに座へ移動(23:49)

太陽の後を追うように、水星がトランスサタニアンとアスペクトを形成していきます。ぶち上げた計画は全く新しいアプローチで実現されることになります。

 

 

9/25☆おうし座天王星とおとめ座水星が27度でトライン(2:24)

【かに座2度で下弦の月(3:49)】

うお座海王星とおとめ座水星が28度でオポジション(20:04)

水星が天王星→海王星とアスペクトを作って進み、てんびん座への移動を見据えています。まったく新しいアプローチをある程度整えて、理想を具現化するところまでたどり着きました。そこで迎える下弦の月。おとめ座新月周期の最後の期が始まります。高いハードルを越えようと四苦八苦してきて、月食の満月からトランスサタニアンの強風に煽られたまま、てんびん座新月(日食)へとなだれ込んでいきます。

 

 

9/26☆やぎ座冥王星とおとめ座水星が29度でトライン(13:09)

水星がてんびん座へ移動(17:05)

水星が冥王星とトラインになったあと、てんびん座へ移動します。最後のところでちょっとしたほころびが見つかってしまって残念に思うかもしれませんが、それを吹き飛ばす風が吹いています。水星がてんびん座へ移動したあとは、今までの細かいことは引き継ぎつつ、計画を推進する勢いが強くなってきます。

 

 

9/27☆月がボイド入り(7:11)

月がしし座へ移動(7:47)

現在火のサインに主要な天体が入っていないので、月がしし座を進む約二日半は、芯となる動機を確認する好機です。月がボイドに入ってから抜けるまでは、冥王星とオポジションになります。長い間閉ざしていた扉の向こうに隠れていたことが、今のきっかけになったことを思い出すのかもしれません。

 

 

9/28☆さそり座に移動した金星は、かに座火星とトラインで接近しています。トランスサタニアンの強風の中で、大切な思いを共有できる人と出会えるとき。

 

 

9/29☆月がボイド入り(12:35)

月がおとめ座へ移動(18:41)

太陽がサウスノードを通過していきます。今取り組んでいることは、昔どこかで経験したことある既視感を覚えるかも。その時の経験はベースとして活かして良いのですが、それはあくまでも過去のこと。過去の心地良さに甘んじていけないのです。

 

 

9/30☆うお座土星とかに座火星が14度でトライン(13:09)

今年の年末から来年2/23まで火星が逆行に入るのですが、今日完成するかに座火星とうお座土星のトラインは、来年2/9に2回目、4/5に三回目と逆行を挟んで繰り返されます。今日始まったことがあったら、来年4/5まで続く一連の出来事のきっかけになります。火星の勢いが強いので、行動力がいつもより上がりますが、攻撃的になってしまう可能性もあります。この期間に火星は冥王星とのオポジションも通過していくので、有り余る行動力のベクトルをどこに向かわせるかが、とても重要になってきます。

 

 

10/1☆てんびん座8度で水星と太陽がコンジャンクション(6:03)

[水星が外合]

てんびん座を進む水星が太陽と重なって追い越していきます。ここでいったん情報の整理と、方向性のすり合わせをしておきましょう。太陽の創造する理想を実現する方法を模索し追いかけてきて、今度は太陽の進む方向を見据えて、必要な情報収集の役目を担います。

 

 

10/2☆月がボイド入り(6:38)

月がてんびん座へ移動(7:19)

月がてんびん座へ移動すると、新月モードに入ります。今度の新月は月食になります。日本では見られません。新月を前に金星が勢いのある火星と、その勢いを落ち着かせようとする土星を取り持つように進んでいます。太陽の掲げる新しい理想を、現場でいかに血の通うものに落とし込むのか。そんなことが社食や休憩室でひそひそ話されているような新月前夜です。

 

 

そして、10/3 てんびん座10度で日食の新月になります。

 

 

 

 

オーブがあまり広くないトランスサタニアンの小三角の影響を受ける月食の満月から、日食新月までの間は、この小三角の影響をどうやって受けるかが、大きなカギになります。

 

受け取るほうの惑星たちは、水星、金星が支配するサインから次のサインへ移動し、今までスムーズに流れていたことが、今まで通りに進まないかもしれません。

 

トランスサタニアンの小三角形を受けた月食から日食新月までの間は、今までとは違うモードに入ったことを受け入れて、今持てる力を注いでいくしかない、と肚をくくって渦の中に入っていくことになります。また、あなた自身が渦を起こす側になる場合もあるでしょう。

 

東京の月食図では、国のリーダーと市民の関りが強調されています。秋分図では、それに加えて、日本の国自体の可能性とその国土に関することが強調されています。

 

この期間にあなたの身近で起きる渦、もしくはあなたが起こす渦は、あなたの周囲の人を巻き込んで大きく広がっていきそうです。その渦の勢いをもって、どこへ向かいたいのか意識する必要がありそうです。ベクトルがある程度決まっていないと、勢いに飲まれて、意図せぬほうへと巻き込まれてしまいそうです。